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盆提灯(家紋入り)は製造と販売の:提灯ドットコム・・・こうげつ人形の提灯製造販売部

お盆のこんな話!

 

お盆の準備と予定は?

お盆前 盆月に入ったら お盆を迎える準備をはじめます。 

 

盆月の朔日

・盆月の準備は朔日(ついたち)から始まります。

・この日にあの世の釜のフタが開いて、ご先祖様の霊が 冥土からそれぞれの家に旅立ちます。

寺院への依頼 ・寺院によっては、ゾウリや白提灯が必要の場合が あるので、習慣をたずねておきます。

お墓のお掃除 ・帰ってこられる霊のために、お墓のお掃除は盆月に 入ったらすぐに始めましょう。

自宅の準備 ・盆棚・仏具などの用意。 ・ローソク・線香などの準備。 ・盆提灯の組み立て。

・新盆の場合は、 お見舞者への返礼品の準備。 新盆用の提灯の準備(親族など)。

 

12日 (準備)

・お供え物の準備など。

・就寝前に仏壇の扉を閉めておく地域もある。 毎日拝んでいる仏壇に盆様を迎えてはいけないとされて いるためで、 盆棚をつくるのもそのような理由からと伝えられる。

・盆棚は、竹または木製のものとされている。

 

13日 (迎え盆)

お盆の入り 朝=準備 ・お位牌を仏壇から盆棚に移す。

・仏具・御霊膳・花・ナスとキュウリの牛と馬などを 供える。

・お迎え提灯・お供え物・花・線香・ローソクなどを準備。

 

午前=お墓参り ・家族そろってお墓参りにゆく。

「迎えは早く、送りは遅く」と一般には言われている。

・お墓で線香をつけ、その火を提灯に移して持ち帰る。 この火が精霊だとも言われている。 その火を盆棚の灯明に移すのだが、 最近は火の始末などの心配もあり、 形式的に済まされることが多い。

・そのために、電気式の盆提灯が普及してきてる。

 

夕方=迎え火 ・迎え火をたく。(迎え火の習慣のある場合。)

戸外が暗くなったら、家の門口や玄関で「迎え火」を たきます。

・精霊が迎え火を目印に帰ってくると言われるためで、 盆提灯の電気をつけることも同様の意味がある。

 

14日 ~15日 (盆中日) 盆中日 

・お盆中は、灯明を絶やさず 三度の食事は家族と同じものを供えます。 (地域により供え物は様々です。)

・お迎え提灯・お供え物・花・線香・ローソクなどを準備。 墓参り ・家族そろってお墓参りにゆく。 「迎えは早く、送りは遅く」と一般には言われている。 読経 ・僧侶を迎えて、読経をしていただく。 会食 ・宗教・宗派に関係なく、親族や故人と親しい人たちを 招いて、会食をすることが一般的に多い。

 

16日 (送り盆) お盆の明け

・御霊は午前中まで我が家に居るので、 お供え物をする。

・送り火をたいて、御霊のお見送りをする。 夕方=送り火 ・送り火をたく。(送り火の習慣のある場合。) 戸外が暗くなったら、家の門口や玄関で「送り火」を たきます。

・精霊を送る送り火です。 「来年もお会いしましょう」という気持ちを込めて送ります。

 

17日 後片つけ

・処分したくても出来ないようなものは寺院に相談する。 これは一例にすぎません。 各地で様々なかたちで、お盆をむかえています。 ☆お盆は、本来は仏教の行事でした。 しかし働く人にとっては長期の盆休暇です。

・故郷のある人は帰り、一家の集まる意義ある日々です。 盆踊りを楽しんだり、旧友知己との出会い。 ◆現在は宗教をこえて、 私達日本人の生活の中にしっかりと根ざした、 夏の季節の節目となっています。

 

なすとキュウリのお話 ◆キュウリは馬。ナスは牛を表現しています。

お盆には、ご先祖様達が帰って参ります。 来るときは馬に乗って早く、帰りは牛でゆっくりと。

・季節の作物を上手に使用した、趣のあるお話です。 盆のこんな話しってる?